2020-06-18

Rage Against the Machineの曲 “Testify”のギターを弾いてみた動画をいくつも見ました。演奏の見どころはギターソロでシールドを抜いてプラグをブリッジや手のひらなどに接触させギュワーとするパフォーマンスで、ソロ終わりで即座にジャーンと弾くのが難所らしく、タイミングが間に合わずあせあせジャックに挿し直す様子がたくさん見れて面白かったです。

よく見るとプラグをジャックに接触させても普通に鳴るようで、本家でもギュワーの途中からそこへ移動しつつスムーズに挿し直してジャーンしてました。それを知って最初からジャックのあたりだけでギュワーしてあぶなげなくジャーンと間に合わせる人も結構いました。でも、必殺!という感じで思うさま派手にギュワーしすぎてタイミングが全然間に合ってない人の様子が見ていて一番笑いました。

ROLLYさんの「笑うギター」が大好きです。笑い声のようなギターを、ライブでは手元がわからないように背中を向けて演奏されることで、世界中のギター小僧たちがみんな夢中になってあこがれてしまう「伝説の必殺技」があるロックの理想郷みたいな世界観がメチャクチャ好きです。

そういう必殺技はマンガにもあると思ってて、自分はトーベ・ヤンソンのカケアミや高野文子先生の線などを、必殺!という感じでまねしました。それは今ならばクリスタのフィルターやペンの線補正で済む話かもしれません。というか、今みんなが興味があるのはそういう原稿の上の見栄えのテクニックよりはデッサンのような基礎練習や、むしろマンガの外部と連帯するようなもっと広い意味での必殺技かもしれません。「元気玉」みたいな。