2020-10-02

よく知ってる言葉がなぜかパッと出てこない時、よく知ってるから当たり前にパッと出てくるとたかをくくってたぶん、パッと出てこない現実に体がこわばるけど、ようやく飲み込んで仕方ないからいつもと別の径路をあたってみるかと、目をつむりウーンとうなって外界を遮断し、あの時の空気感や会話の文脈を頭の中に再現してみるものの、どの角度からたどって行ってもやはり手がかりがつかめず、打つ手がないと気づいてあせり出し、パッ!パッ!と脳内で唱えながら、ふたたびひらめく瞬間を半泣きで待つだけの状態になり、もうたとえ思い出せても達成感よりみじめさが勝つ段階を過ぎていることをやがて理解し、あきらめて検索しています。

2020-09-22

小学2年の夏に母に連れられて癌で闘病中のおばあちゃんのお見舞いに行った。自力で組み立てたタミヤのドラえもんソーラーカー「ソラえもん号」を持って行っておばあちゃんに見せたらようできたなと褒めてくれた。最初に走行させるところを見せようと思って持って来たけどうす暗い病室のベッドから離れられないおばあちゃんに見せる方法がなかった。母と一緒に病院の広い屋上に出ると炎天下でモーターがギュンギュン回りはじめた。地面に置くとソラえもん号は猛スピードで後ろ向きに走りだしたので親子とも爆笑した。回路の配線が間違っていた。風がごうごう鳴る屋上でソラえもん号は前輪の角度によって小さい円を描くように高速で周回しつづけてしばらく笑いころげた。病室に戻ってそのことをおばあちゃんに報告した。

数ヶ月後に亡くなって出棺のとき火がついたように泣きわめいてたと後に母から聞かされた。その悲しさは今では思い出せず爆笑した思い出のほうが鮮明に残っている。

知り合いの息子が組み立てたエアエンジンカーを走らせる動画がinstagramに投稿されているのを見て思い出した。

2020-09-17

『北極百貨店のコンシェルジュさん』2巻が10/30ごろに出ます。

第1話はwebで読めます→

(こんな漫画)
訪れる客がみんな動物で、店員のほうはみんな人間という、北極百貨店。新人コンシェルジュである秋乃は、いろいろな動物たちの接客にあたりながら、コンシェルジュ精神を学んでいく。

2020-09-09

1、良い悪ふざけ 2、マジメ 3、悪い悪ふざけ
1は時代を味方につけ大笑いで描いたところ。2はまぐれではなく大事故を避け努力した仕事人のところ。2が避けた事故が3でフマジメで退屈で人を傷つけかねないところ。
良い漫画家は1と2が合体しておりまた3を1に変える魔法を使うので123を区別しない。でもダメな時がつづくとそれぞれを別物と考え箇条書きで日記に書きはじめる。