2022-10-04

10代のころ地元には若いパンクバンドがたくさんいました。ライブを聴きに行ってパンクが好きになりました。暴力的なところに惹かれました。

ハードコアパンクという元気な集団がどうして最終的にDIYの思想に到るとされてるのか、はじめは意味がわかりませんでした。DCパンクシーンのドキュメンタリー映画をみると描かれていたのは、そこではいつも暴力の解決が問題になっていて初期にはナチズムや政治運動など色んな方向性が試みられたという歴史でした。そのなかで現在のところ広く支持されている方法がDIYやエモなんだというふうに自分は理解しました。色々な見方があると思いますが自分がハードコアから得たことは、人が集まると色んなことが起こる、暴力を自覚したうえでその解決の形は色々考えられる、なかには暴力を自己反省や自己批判や自己啓発といった内圧に変換していく方法もあるということでした。やがてパンクつながりの知り合いの方々と疎遠になったこともあり徐々に衝動は減衰し20代後半にはかつてほどパンクを聴かなくなりました。

先日はじめて奈良のTHROAT RECORDSというお店へ伺ってCDと本を買いました。LOSTAGEの1st EPが出た当時、破滅的な世界観とすごい感情表現に夢中になってよく聴きました。以後断続的にCDを買ってきました。やがてお店を確立され、作品には初期と異なる生活に寄り添った優しい雰囲気を感じるようになりました。するりと耳を通って心に沁みます。お店はこぢんまりとしてよく整理されたやや渋めの棚が並び、ちょうど自分が伺った時は沖縄民謡のレコードがかかっていました。自分にとってそこは最後に行き着くゴールの場所のように感じられました。行けて嬉しかったです。

2022-09-11

第25回文化庁メディア芸術祭受賞作品展では、受賞作『北極百貨店のコンシェルジュさん』のペン入れ原稿を展示するほか、急遽つくった冊子を配布します。冊子は16ページで会話、漫画、ラクガキ、エッセイです。各日100部ずつ先着順で配布されます。

会場には自分のかわりに普段生活を共にしているオオウミガラスのぬいぐるみ2羽が毎日在廊してくれます(9/15追記:2羽を送り込みましたが、内覧会では1羽のみ在廊していました)。

第25回文化庁メディア芸術祭受賞作品展
9/16 ~ 9/26
(9/20は休館)
10:00-17:00
日本科学未来館
入場無料

【冊子について】
ラッパーのオノマトペ大臣と共に、ごみみたいな冊子「DEATH PROOF」を自主出版して配る活動を以前からしています。かつてメ芸で新人賞を受賞したとき、記念の号をつくって受賞作品展会場で配布したことがあり、今回また同じ形でつくりました。来たりて見よ。

2022-08-30

先月の誕生日に『ゼルダの伝説 ブレスオブザワイルド』を買いました。最後に遊んだゲームは『妖怪ウォッチ2』(2014年)で止まっていました。死ぬほど面白く、心に染みました。誕生日おめでとう自分。あと『星のカービィ ディスカバリー』も買いました。難易度が低くてかわいく、家族で遊びます。

2022-08-15

仕事が進まないとき、少しでも漫画家の気分を味わいたくて、クマのマンガを描いてしまいます。クマを描いたぶん、本業もがんばりたいものです。

2022-07-05

稀書探訪の旅を観に行きました。拙作『北極百貨店のコンシェルジュさん』の世界を考えるさい鹿島茂先生のご著書を大変参考にさせていただきました。宝物みたいな美しい本が次々観られる展示で熱い気持ちになりました。