2024-01-17

阪神大震災が起きた日、子供だった自分は、大人たちが守ってくれたおかげで助かりました。自分もそうあれたらと思います。

(1/18追記)能登半島地震の復興支援で、阪神大震災の経験が役に立たないという記事(→)を読み、自分も原体験をしがむより今の状況を見ようと思いました。

2024-01-09

パクることを「インスパイアする」と冗談っぽく言い換える人を見かけるたび、パクる側ならインスパイア「される」なのでは?と思っています。そう指摘しても、冗談に水を差す野暮なお叱りと見なされるだけで、ひとつも良い未来が想像できないので、指摘したことはないです。

2023-12-23

今年の夏にSam WilkesとJacob Mannの東京公演の前売り券をとったとき、予約番号が「1番」でした。この調子なら、なにも発売日の朝10時から張り切って予約サイトにはりつかなくても、ゆっくり二度寝してからでも余裕で取れたっぽい。と思いました。そんなSam Wilkesも参加するKNOWERの、来年ある東京公演の前売り券の発売日が、まさに今日でした。自分は前回の学びをいかし、昼過ぎまでゆったり過ごして、ようやく予約サイトを開きました。自分はかしこいはずでした。しかしKNOWERはすごい人気だったらしく、発売と同時に予約が殺到したらしく、すでに予定枚数が終了したらしく、できることは何もありませんでした。自分は現実を受け入れられず、耐えられず、ラクガキしました。

2023-12-07

いまから10年前、2013年に「クマよけの鈴」と題し、鈴を鳴らしながら森の中を進む人間たちと、それに怯えるクマの様子を絵に描き、展示しました。初めての個展でした。

もともと童謡「森のくまさん」が好きでした。クマこそが森の中では一番危険な存在なのに、それが人間に「お逃げなさい」と告げるのが不条理で面白すぎました。

可愛いマスコット、凶暴な怪物、環境破壊の被害者、自然の脅威、などいくつもの顔が与えられてて、とらえきれないし、それをクマ本人はどう思うのかもわかりません。

2023年は、アーバンベア問題やOSO18駆除などクマの話題が多い一年でした。夏にはパリの狩猟自然博物館でクマ猟に関する展示を見たこともあって、一年中ずっとうっすら興奮していた気がします。