『ベルリン1933 壁を背にして(上) 』
『ベルリン1933 壁を背にして(下)』
クラウス・コルドン(作)、酒寄進一(訳)
岩波少年文庫


Tsuchika Nishimura Web site
春一番が終わるそうです。物心つく頃から家族でひんぱんに訪れ、スタッフとしても1〜2年ほど参加しました。レゲエや河内音頭で踊ったり、服部緑地公園から天牛書店へ何度も散歩をしたことは自分の原風景です。風太さん、アベちゃんさん、本当にお疲れさまでした。
雑誌「UOMO」3月号にインタビューが載っています。
雑誌「Tarzan」にてKIRINJI堀込高樹さんの新連載「ジム通いのメランコリー」の挿絵を担当いたします。よろしくお願いいたします。
『ベルリン1919 赤い水兵(上)』
『ベルリン1919 赤い水兵(下)』
クラウス・コルドン(作)、酒寄進一(訳)
岩波少年文庫
児童向け作品ということで、舞台である1919年ごろのベルリンの状況についてもとても自然に解説されていて、高校で暗記した「1919ワイマール憲法」以外の知識がなかった自分でも、問題なく読めました。また児童向け作品とはいえ、労働者一家の少年の目から描かれる生活や政治の風景は、約100年後の日本にいる自分から見てかなり身近に感じられたので、大人が読んでも面白いと思います。
上下巻は「ベルリン三部作」の第一部で、今後『ベルリン1933』『ベルリン1945』と刊行される予定、翻訳を手がけられた酒寄進一先生とは『赤毛のゾラ』以来にご一緒でき大変光栄です。
(2/14刊行)
目白にあるブックギャラリー・ポポタムさんで、西村ツチカのB2ポスターを扱ってもらえることになり、全国へのオンライン通販にも対応してくれるようです→●
並びがイ・ユニさん『13歳の夏』や香山哲さん『ベルリンうわの空』となっていて嬉しいです。
POP LIFE: The Podcast
#043 – #045
ホストは、三原勇希さんと田中宗一郎さん
ゲストは、夏目知幸くんと自分
マンガ回(マンガ以外の雑談もメチャ分厚い)です。
全3回!